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イ・ミンギョン「失われた賃金を求めて」(新刊書)
¥1,870
著 イ・ミンギョン 訳 小山内園子・すんみ 発行 タバブックス 四六版変型・216ページ <出版社HPより> 『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』で日本にも鮮烈な印象を与えたイ・ミンギョン、次は男女の賃金格差に斬り込んだ! 男女賃金格差がOECD加盟国中「不動のワースト1位」の韓国の社会事情は、「不動のワースト2位」の日本でも共感必至。賃金差別は存在する! 解説:西口想「日本で、女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ」 目次 はじめに 1. 昇進 止まっているエスカレーター 2. 考課 「ふりだしに戻る」と「3つ前へ」 3. 同一職級 傾いた床 4. 与えられた条件 ハイヒールと砂袋 5. 雇用安定性 消えていく女性たち 6. 就職 7. 進路選択 8. 達成度評価 9. 資源 終わり-あるいははじまり 解説 日本で、女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ 西口想 そろそろ多くの読者が気づいていると思う。この問いは、韓国で賃金労働をする女性に本来支払われるべきだったのに払われず、どこかへ消えてしまったお金 、便宜上「失われた賃金」と呼ぶことにするが、そのお金の金額を求めてみようという試みである。また、やっぱり多くの読者がとっくにわかっていると思うが、この問いは「性別を理由にした賃金格差」は実在する、という問題意識のうえでのみ成り立つ。 ガラスの天井とは、女性の昇進を阻む障害物がガラスのように透明で、あたかも存在しないかのように見えないかたちでおかれているという意味からきたものであり、割れば壊れる障害物、という意味ではない。 ー本書より
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「Nomu-Yomu 酒語り」(コラム集)
¥300
読酌文庫/寝覚の朔 発行 2021年1月発売 A5 18ページ 中綴じ本文2色刷り フリーペーパーで書いたコラムなどを集めた一冊。 おすすめの日本酒は、と聞かれたら?、日本酒イベントに行こう!、お酒にまつわるクイズ…など。 読酌文庫さんの日本酒にまつわる知識総集結! 本文はきれいなリソグラフ2色刷りで印刷されています。(2色刷りデザインの見本としても秀逸…)
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「はなり亭で会いましょう2」(小説)
¥800
読酌文庫/寝覚の朔 発行 2021年1月発売 文庫判 140ページ アラサー&大学生女子の内面が痛いくらいに伝わってくる、飯テロ小説待望の新作、ついに発行!! <あらすじ> 居酒屋・はなり亭でアルバイトをする大学生・渡辺涼花は二十歳の誕生日を迎え、お酒が飲めることを楽しみにしていた。 はなり亭の店主・御厨喜孝からは、店にある日本酒を送られる約束になっていたが、思わぬところからもプレゼントがあり平凡に思えた大学生活に急展開が訪れる。 学園祭も近づき、忙しく過ごす涼花に年下男子が急接近!? 一方はなり亭での一人呑みを楽しむ重森絢子は、仕事に行き詰まりを感じ始め……
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寝覚の朔「はなり亭で会いましょう」(小説)
¥800
読酌文庫/寝覚の朔 発行 2020年1月発売 2022年5月15日第4版 文庫判 120ページ 京都の架空の居酒屋を舞台にした小説。実在銘柄のお酒やおいしそうな料理の数々、そしてリアルなアラサー&大学生女子の気持ちが迫ってきます。 <紹介あらすじ> 食道楽・飲み道楽なお一人様・重森絢子は、今日も自宅近くの居心地の良い居酒屋・はなり亭に行く。 職場の後輩に辟易し、複雑な感情が入り混じる相手との接し方に心を悩ませ、窮屈な電車通勤につかれた彼女を癒すのは、おいしい料理とおいしい日本酒。そして、やさしい言葉をかけてくれる店主・御厨喜孝の存在だった また、ひょんなことから、はなり亭でアルバイトを始めた大学生・渡辺涼香は、客である絢子に憧れの気持ちを抱く。
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エトセトラVOL.4(新刊本) 特集:女性運動とバックラッシュ
¥1,430
石川優実責任編集 特集:女性運動とバックラッシュ A5判・128ページ 2020年11月27日発売 フェミマガジン4号目のテーマは「女性運動とバックラッシュ」! #KuToo運動の石川優実とともに、女性の運動を知る特集号。 70年代ウーマンリブ以降日本で運動してきた女性たちの話に耳を傾け、エッセイや漫画で女性運動史を学び、そして女性が声をあげる度に毎度起きてきた「バックラッシュ」とは一体何か考える論考も充実。600人の読者が参加した「あなたの#MeTooと怒りをきかせてください」アンケートをはじめ、ハイヒール着用について大手企業25社へのアンケート、漫画表現について出版各社へも質問しています。 声をあげ立ち上がってきた女性たちと連帯し、運動を実践する一冊です!
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汽水空港 台湾滞在記(新刊本)
¥1,100
汽水空港 台湾滞在記 台湾の程よい田舎に本屋を作る試みの記録s 著者:モリテツヤ 2020年10月15日 汽水空港発行 文庫版106ページ 2020年2月、鳥取で畑や建築をしながら書店「汽水空港」を営むモリ夫妻が「数年後、台湾で本屋をする」という夢を引き連れて10日間滞在した台湾での滞在記録。 モリアキナ「私目線の台湾滞在記」、丸山伊太郎・丸山ナオ「できれば今すぐ台湾」も収録。 ↓汽水空港ウェブサイトより ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 山下陽光氏が運営するメルマガ「途中でやめるメルマガ」連載していた台湾旅行記。 "経済的不安、環境問題、政治の機能不全、ウィルス、様々な問題が臨界点に達しつつある今、一体どうやっておれは生きていけばいいのか。それを全員で考えたい。海の向こうの人々と共に、これからまだ見たこともない、未経験の文化をつくりたい。笑えて楽しい、知恵ある文化を。"-そんな願いを叶えるべく、その場所を台湾に定めた。鳥取の汽水空港と、これから出来るであろう台湾のどこかの汽水空港とを結び、新たな文化の発生を目論む。 汽水空港台湾支店完成までの冒険の記録第一弾。
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へんしん不要(新刊本)
¥1,540
著 餅井アンナ タバブックス・刊 B6版変型(173mm×123mm) 152ページ 2020年10月発売 装丁 惣田紗希 装画 のむらあい タバブックスのウェブサイト「マガジンtb」連載。 心も体も防御力低め、四季折々の不調にやられ、落ち込みがちな日々をつづり、宛先のない手紙を書き続けた二年間。書くことで見つけた、あたらしい景色と生きる自信。不安な時代に向き合う姿勢に、希望を感じる一冊。注目のライター餅井アンナ、初の単著です。 目次 「元気?」と聞かれるとちょっと困る 就活を頑張るあの子は偉い、就活を頑張らなかった私も偉い 感情がでかすぎる ただ粛々と生きるのがどうしてこんなに難しいのか 「おいしい」と思うことの恥ずかしさについて 仕事は一日二時間にしました 「元気に」よりも「うまく」暮らしたい 何にもできない、何でもできる 現実は自分ひとりの手に余る きつい現実、つらい感情、しんどいSNSに倒れないために この夜をどうにかやり過ごすだけの「大丈夫」を ゲームの下手さは人生の下手さ 何度でも仕切り直せばいい ちょっとだけ欲が出てきた 春とは周回遅れくらいの距離感でいたい なんでもない日にホテルに泊まる 梅雨は自力では越せないから「せっかく」の波に乗る 静かな暮らしを求めて 「自分のことがどうでもよくなるムーブ」に押し流されない いつか私も天竺に行けますか つらいだけの秋じゃなかった 賽の河原で「調子」という名の石を積む 浅瀬に足をひたしてみる 自分ではない「誰か」になる力 追伸 自分の「庭」を持ち続けること 餅井アンナ 1993年宮城県生まれ。ライター。食べること、性、ままならない生活についての文章を中心に書いています。連載に「妄想食堂」(wezzy)、自主制作冊子に『食に淫する』『明け方の空腹』など。『へんしん不要』が初の単著となる。
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少女だった私に起きた、電車のなかでのすべてについて(新刊本)
¥1,760
佐々木くみ/エマニュエル・アルノー 著 イースト・プレス刊 2019年12月13日 四六判 208ページ 「あなたも悪いのよ、わかってる?」 ──つまり、痴漢から誰も私を助けてくれない。 これが今、12歳の女子中学生である私の生活。 痴漢と対峙するのは、いつもひとりだ。 12歳の少女クミは、 6年間、通学する山手線で毎日のように痴漢被害に遭い続ける。 止まらない暴力、無理解な大人たちが、少女の絶望を加速させる。 痴漢被害者の壮絶な実体験を小説化。 フランスで刊行され現地で議論を巻き起こした作品が、ついに邦訳。 この被害は、「よくあること」でも「大げさ」でもない。 私たちの日常に潜むグロテスクな事実から目を背けないために、 被害者が語る 絶望と、怒りと、救済の物語。 邦版 はじめに エマニュエル・アルノー プロローグ 第1章 6月の朝、山手線で 第2章 母 第3章 私は誰かの敵? 第4章 夜道 第5章 ユリ 第6章 「じゃあ、15分」 第7章 救済の計画 第8章 痴漢の手首をつかんで、それから フランス版 解説 医学博士ガダ・アテム 解説 斉藤章佳 あとがき 佐々木くみ
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ベルリンうわの空 ウンターグルンド(新刊本)
¥1,100
香山哲・作 イースト・プレス刊 2020年10月17日発売 B6判変 224ページ コミック もう「お客さん」ではないわけだし、それなりに生きるぞ~ 不可思議ドイツ移住記、第2章。今回は仲間とベルリンの"地下"へ! この街ができるだけ良い感じになるように。 「最高過ぎる」「心穏やかに寝れる」とSNSで反響ぶわり。 ◎やっぱりうれしいオール2色印刷 ◎書籍版限定書きおろしコラムも収録
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コロナ禍日記(新刊本)
¥2,200
著 植本一子 円城塔 王谷晶 大和田俊之 香山哲 木下美絵 楠本まき 栗原裕一郎 田中誠一 谷崎由依 辻本力 中岡祐介 ニコ・ニコルソン 西村彩 速水健朗 福永信 マヒトゥ・ザ・ピーポー 発行:タバブックス 四六判・並製・448ページ 2020年8月13日発行 装丁 内川たくや 2020年春、新型コロナウイルスの蔓延により激変した私たちの日常。誰もが未知の事態のなか、人々はどんな生活を送り、何を思ったのか? 作家、漫画家、ミュージシャン、店舗経営者……日本、世界各地で暮らす17人が、コロナ禍数ヶ月の日々をそれぞれ記録した日記アンソロジー。 生活と想像力をめぐる“ある種の”ライフスタイル・マガジン『生活考察』から新たに生まれる書籍レーベル「生活考察叢書」第1弾。 執筆者 植本一子(写真家) 円城塔(小説家) 王谷晶(小説家) 大和田俊之(音楽評論家/米・ボストン) 香山晢(漫画家/独・ベルリン) 木下美絵(出版エージェント/韓国・京畿道) 楠本まき(漫画家/英・ロンドン) 栗原裕一郎(評論家) 谷崎由依(小説家) 田中誠一(映画館経営) 辻本力(ライター、編集者) 中岡祐介(出版社・書店経営) ニコ・ニコルソン(漫画家) 西村彩(カフェ経営) 速水健朗(ライター) 福永信(小説家) マヒトゥ・ザ・ピーポー(ミュージシャン)
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ランバーロール3(新刊本)
¥1,650
著 オカヤイヅミ 滝口悠生 ひうち棚 おくやまゆか 水原涼 森泉岳土 鈴木翁二 古山フウ 町屋良平 安永知澄 編 ランバーロール編集部 A5 判・182ページ 2020年7月3日発売 装丁 吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ) 掲載作品全部面白い! と話題の、漫画と小説誌「ランバーロール」第3弾。
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<新刊・リトルプレス>りぶろ・れびゅう1
¥825
りぶろ・れびゅう 人文系私設図書館 闘本的蔵書案内 1019年12月21日 初版 発行人:ルチャ・リブロ(青木真兵・海青子) A5 104ページ <流通元H.A.Booksの紹介文より> 奈良県東吉野村に佇む人文系私設図書館ルチャ・リブロ。そこにある本を、利用者+司書の青木夫妻が好きに選書し、その思い出とともエッセイを寄稿しました。れびゅう本は21冊。104ページの大ボリューム。
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<新刊本>「フラワーデモを記録する」
¥1,320
フラワーデモ・編 2020年4月11日初版 エトセトラブックス発行 <裏表紙の紹介文より> 「花を持って集まりましょう」 あの晩、日本の#Me Tooが大きく動いた。 2019年4月にはじまった、性暴力に抗議する「フラワーデモ」 毎月11日に開催され、1年間で47すべての都道府県から声が上がった。 性暴力を許さない社会に変えるため、 フラワーデモにかかわった私たちの声を記録する。
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<新刊本>エトセトラvol.3「私の私による私のための身体」
¥1,430
長田杏奈責任編集 2020年5月20日初版 25日第2刷発行 発行:エトセトラブックス <裏表紙の紹介分から> フェミマガジン3号目のテーマは「身体」! 1300人が答えたアンケート「エトセトラ・リポート2020」をはじめ、 身体の多様な声を集めた長田杏奈責任編集号 MY BODY MY CHOICE MY VOICE いまみんなで「身体」×フェミニズムを語ろう