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全国 山の美術館と博物館(新刊本)
¥1,848
全国 山の美術館と博物館 GB刊 2021.8.30発行 A5判160ページ 山を愛した画家や作家の作品を収蔵した美術館や文学館、そして登山家の軌跡や山や里の歴史を紡いだ博物館、"山"をテーマにした館は日本各地に存在します。山に登らない日、登れない時はこのような館を訪ねてみませんか? きっと山を愛する方なら一日居ても飽きないところばかりです。本書は他に山好きが集うカフェやショップなどを含め全国50施設を紹介しています。
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風景印ミュージアム (新刊本)
¥1,980
風景印ミュージアム 直径36ミリの中の日本 GB刊 2021.10.26発行 A5判 208ページ 郵便局には「風景印」という、地域の名所を図案化したご当地消印が存在し、その数は全国で1万1千種類以上にのぼります。図案は地方色豊かでバリエーションに富み、集めたり、手紙に押したりして楽しめる上に、日本全国を知る格好の題材に。切手コレクター以外の人が「知らない」と答える“知る人ぞ知る存在"でしたが、今ひそかに人気を集めています。本書では、「風景印って何?」「どうやって手に入れるの?」から始まり、「風景印さんぽ」や「風景印を駆使して世界に一つだけのお便り作り」まで、風景印の楽しみ方を全網羅します。
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エトセトラVOL.6(新刊本) 特集:スポーツとジェンダー
¥1,430
エトセトラ VOL.6 特集:スポーツとジェンダー 井谷聡子 責任編集 エトセトラブックス刊 A5判・並製 頁数:128ページ 発売:2021年11月15日 内容(出版社HPより) スポーツはジェンダーと切り離せない。 スポーツは「男らしさ」の規範を強化し、「女らしさ」を監視してきた一方で、 ジェンダー規範に揺さぶりをかけてきた。 フェミニズムの視点で捉えなおして、 スポーツや運動をいま、私たちの身体に取り戻そう! フェミニズムを身近なテーマから考えるマガジン「エトセトラ」6号目が取り上げるのは、「スポーツ」。スポーツとジェンダー・セクシュアリティ研究の井谷聡子責任編集のもと、読者アンケート、論考・エッセイ、スポーツ史年表、多様なインタビューで構成。
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ベルリンうわの空 ランゲシュランゲ(新刊本)
¥1,100
今の僕の「庭」はここで、住んでるみんなの「庭」でもある。 不可思議ドイツ移住記、ついに完結! 作者:香山哲 イース・トプレス刊 発売日:2021年11月8日 判型:B6判変 ページ数:200ページ 高橋源一郎さん大推薦! 「知らない街なのに、会ったこともない人たちなのに、どうして、こんなにも懐かしく愛しく思えるのだろう。」 不可思議ドイツ移住記、最終章。そして生活は続く。 ◎もちろんうれしいオール2色印刷 ◎書籍版限定書きおろしコラムも収録
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「無題」(新型コロナ感染体験記)
¥300
A5 本文12ページ 委託本 2021年4月に新型コロナに感染した記録。 売り上げの一部は著者により新型コロナ支援や医療機関などへの寄付に回されます。
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生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義
¥1,870
著 堅田香緒里 四六判・並製・192ページ tababooks刊 表紙作品 フェミニスト手芸グループ山姥 かんな・マルリナ デザイン 百﨑ゆう 私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である。 パン(金)も、バラ(尊厳)も、両方よこせ! 蔓延する新型ウィルス、パンデミック下で強行される五輪、そして顕在化する不平等や分断。私たちが直面している危機は、COVID-19 によるというよりは元来グローバル資本主義ないしネオリベラリズムという災厄によるものであるー 女性の活躍、ケア労働、路上生活、再開発、生活保護...あらゆる格差、貧困、分断の問題を最新のフェミニズムの視点から読み解き、国内外の事例から日常的で具体的な抵抗の方法を探る。気鋭の社会学者、初の単著。 【目次】 Ⅰ パンとバラのフェミニズム/私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である パンとバラのストライキ―ローレンスの移民女性労働者たちのストライキ 「活」という名の妖怪―パンを食わせずバラ(のようなもの)を差し出すネオリベラリズム 魔女は禁欲しない―パンもバラもよこせ! パンデミックにおけるケアインカムの要求 Ⅱ 個人的なことは政治的なこと/路上、工場、周辺の場から 紙の味 現代の屑拾い 無菌化された労働力商品たちの夜 「声」をきくことの無理 Ⅲ ジェントリフィケーションと交差性/日常の抵抗運動 クレンジングされる街で 猫のように体をこすりつけろ 抵抗する庭 「開発」と家父長制 差別の交差性(インターセクショナリティ) 路上のホモソーシャル空間 夜を歩くために 女だからといって、派遣労働者だからといって、仕事や収入を失ったからといって、野宿者だからといって、トランスジェンダーだからといって、殺されてたまるか。誰かの「安全」のために、別の誰かの命や尊厳が犠牲にされるような社会はもうごめんだ。ーこの本は、こうした思いに共鳴して書かれたものである。(「はじめに」より) 堅田香緒里(かただ・かおり) 静岡県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。博士(社会福祉学)。現在、法政大学社会学部教員。専門は社会福祉学、福祉社会学、社会政策。主な論文・著書に、エノ・シュミット/山森亮/堅田香緒里/山口純『お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか?』(光文社新書、2018年)、「対貧困政策の新自由主義的再編:再生産領域における『自立支援』の諸相」(『経済社会とジェンダー』第2巻、2017年)、堅田香緒里/白崎朝子/野村史子/屋嘉比ふみ子『ベーシックインカムとジェンダー』(現代書館、2011年)など。
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エトセトラVOL.5(新刊本) 特集:私たちは韓国ドラマで強くなれる
¥1,430
小山内園子・すんみ 責任編集 特集:私たちは韓国ドラマで強くなれる A5判・128ページ 2021年5月30日発売 フェミニストが韓国ドラマを語り、 フェミニズムで韓国ドラマを知る 韓国ドラマは一体なぜこんなにも私たちを熱くするのか? 数々の名ドラマが生まれてきた背景を探り、文化をアップデートしてきた女性たちのことばを聴く。 進みつづける韓国ドラマに、私たちも続けるはず。
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イ・ミンギョン「失われた賃金を求めて」(新刊書)
¥1,870
著 イ・ミンギョン 訳 小山内園子・すんみ 発行 タバブックス 四六版変型・216ページ <出版社HPより> 『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』で日本にも鮮烈な印象を与えたイ・ミンギョン、次は男女の賃金格差に斬り込んだ! 男女賃金格差がOECD加盟国中「不動のワースト1位」の韓国の社会事情は、「不動のワースト2位」の日本でも共感必至。賃金差別は存在する! 解説:西口想「日本で、女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ」 目次 はじめに 1. 昇進 止まっているエスカレーター 2. 考課 「ふりだしに戻る」と「3つ前へ」 3. 同一職級 傾いた床 4. 与えられた条件 ハイヒールと砂袋 5. 雇用安定性 消えていく女性たち 6. 就職 7. 進路選択 8. 達成度評価 9. 資源 終わり-あるいははじまり 解説 日本で、女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ 西口想 そろそろ多くの読者が気づいていると思う。この問いは、韓国で賃金労働をする女性に本来支払われるべきだったのに払われず、どこかへ消えてしまったお金 、便宜上「失われた賃金」と呼ぶことにするが、そのお金の金額を求めてみようという試みである。また、やっぱり多くの読者がとっくにわかっていると思うが、この問いは「性別を理由にした賃金格差」は実在する、という問題意識のうえでのみ成り立つ。 ガラスの天井とは、女性の昇進を阻む障害物がガラスのように透明で、あたかも存在しないかのように見えないかたちでおかれているという意味からきたものであり、割れば壊れる障害物、という意味ではない。 ー本書より
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エトセトラVOL.4(新刊本) 特集:女性運動とバックラッシュ
¥1,430
石川優実責任編集 特集:女性運動とバックラッシュ A5判・128ページ 2020年11月27日発売 フェミマガジン4号目のテーマは「女性運動とバックラッシュ」! #KuToo運動の石川優実とともに、女性の運動を知る特集号。 70年代ウーマンリブ以降日本で運動してきた女性たちの話に耳を傾け、エッセイや漫画で女性運動史を学び、そして女性が声をあげる度に毎度起きてきた「バックラッシュ」とは一体何か考える論考も充実。600人の読者が参加した「あなたの#MeTooと怒りをきかせてください」アンケートをはじめ、ハイヒール着用について大手企業25社へのアンケート、漫画表現について出版各社へも質問しています。 声をあげ立ち上がってきた女性たちと連帯し、運動を実践する一冊です!
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へんしん不要(新刊本)
¥1,540
著 餅井アンナ タバブックス・刊 B6版変型(173mm×123mm) 152ページ 2020年10月発売 装丁 惣田紗希 装画 のむらあい タバブックスのウェブサイト「マガジンtb」連載。 心も体も防御力低め、四季折々の不調にやられ、落ち込みがちな日々をつづり、宛先のない手紙を書き続けた二年間。書くことで見つけた、あたらしい景色と生きる自信。不安な時代に向き合う姿勢に、希望を感じる一冊。注目のライター餅井アンナ、初の単著です。 目次 「元気?」と聞かれるとちょっと困る 就活を頑張るあの子は偉い、就活を頑張らなかった私も偉い 感情がでかすぎる ただ粛々と生きるのがどうしてこんなに難しいのか 「おいしい」と思うことの恥ずかしさについて 仕事は一日二時間にしました 「元気に」よりも「うまく」暮らしたい 何にもできない、何でもできる 現実は自分ひとりの手に余る きつい現実、つらい感情、しんどいSNSに倒れないために この夜をどうにかやり過ごすだけの「大丈夫」を ゲームの下手さは人生の下手さ 何度でも仕切り直せばいい ちょっとだけ欲が出てきた 春とは周回遅れくらいの距離感でいたい なんでもない日にホテルに泊まる 梅雨は自力では越せないから「せっかく」の波に乗る 静かな暮らしを求めて 「自分のことがどうでもよくなるムーブ」に押し流されない いつか私も天竺に行けますか つらいだけの秋じゃなかった 賽の河原で「調子」という名の石を積む 浅瀬に足をひたしてみる 自分ではない「誰か」になる力 追伸 自分の「庭」を持ち続けること 餅井アンナ 1993年宮城県生まれ。ライター。食べること、性、ままならない生活についての文章を中心に書いています。連載に「妄想食堂」(wezzy)、自主制作冊子に『食に淫する』『明け方の空腹』など。『へんしん不要』が初の単著となる。
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少女だった私に起きた、電車のなかでのすべてについて(新刊本)
¥1,760
佐々木くみ/エマニュエル・アルノー 著 イースト・プレス刊 2019年12月13日 四六判 208ページ 「あなたも悪いのよ、わかってる?」 ──つまり、痴漢から誰も私を助けてくれない。 これが今、12歳の女子中学生である私の生活。 痴漢と対峙するのは、いつもひとりだ。 12歳の少女クミは、 6年間、通学する山手線で毎日のように痴漢被害に遭い続ける。 止まらない暴力、無理解な大人たちが、少女の絶望を加速させる。 痴漢被害者の壮絶な実体験を小説化。 フランスで刊行され現地で議論を巻き起こした作品が、ついに邦訳。 この被害は、「よくあること」でも「大げさ」でもない。 私たちの日常に潜むグロテスクな事実から目を背けないために、 被害者が語る 絶望と、怒りと、救済の物語。 邦版 はじめに エマニュエル・アルノー プロローグ 第1章 6月の朝、山手線で 第2章 母 第3章 私は誰かの敵? 第4章 夜道 第5章 ユリ 第6章 「じゃあ、15分」 第7章 救済の計画 第8章 痴漢の手首をつかんで、それから フランス版 解説 医学博士ガダ・アテム 解説 斉藤章佳 あとがき 佐々木くみ
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ベルリンうわの空 ウンターグルンド(新刊本)
¥1,100
香山哲・作 イースト・プレス刊 2020年10月17日発売 B6判変 224ページ コミック もう「お客さん」ではないわけだし、それなりに生きるぞ~ 不可思議ドイツ移住記、第2章。今回は仲間とベルリンの"地下"へ! この街ができるだけ良い感じになるように。 「最高過ぎる」「心穏やかに寝れる」とSNSで反響ぶわり。 ◎やっぱりうれしいオール2色印刷 ◎書籍版限定書きおろしコラムも収録
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コロナ禍日記(新刊本)
¥2,200
著 植本一子 円城塔 王谷晶 大和田俊之 香山哲 木下美絵 楠本まき 栗原裕一郎 田中誠一 谷崎由依 辻本力 中岡祐介 ニコ・ニコルソン 西村彩 速水健朗 福永信 マヒトゥ・ザ・ピーポー 発行:タバブックス 四六判・並製・448ページ 2020年8月13日発行 装丁 内川たくや 2020年春、新型コロナウイルスの蔓延により激変した私たちの日常。誰もが未知の事態のなか、人々はどんな生活を送り、何を思ったのか? 作家、漫画家、ミュージシャン、店舗経営者……日本、世界各地で暮らす17人が、コロナ禍数ヶ月の日々をそれぞれ記録した日記アンソロジー。 生活と想像力をめぐる“ある種の”ライフスタイル・マガジン『生活考察』から新たに生まれる書籍レーベル「生活考察叢書」第1弾。 執筆者 植本一子(写真家) 円城塔(小説家) 王谷晶(小説家) 大和田俊之(音楽評論家/米・ボストン) 香山晢(漫画家/独・ベルリン) 木下美絵(出版エージェント/韓国・京畿道) 楠本まき(漫画家/英・ロンドン) 栗原裕一郎(評論家) 谷崎由依(小説家) 田中誠一(映画館経営) 辻本力(ライター、編集者) 中岡祐介(出版社・書店経営) ニコ・ニコルソン(漫画家) 西村彩(カフェ経営) 速水健朗(ライター) 福永信(小説家) マヒトゥ・ザ・ピーポー(ミュージシャン)
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ランバーロール3(新刊本)
¥1,650
著 オカヤイヅミ 滝口悠生 ひうち棚 おくやまゆか 水原涼 森泉岳土 鈴木翁二 古山フウ 町屋良平 安永知澄 編 ランバーロール編集部 A5 判・182ページ 2020年7月3日発売 装丁 吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ) 掲載作品全部面白い! と話題の、漫画と小説誌「ランバーロール」第3弾。
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<新刊・リトルプレス>りぶろ・れびゅう1
¥825
りぶろ・れびゅう 人文系私設図書館 闘本的蔵書案内 1019年12月21日 初版 発行人:ルチャ・リブロ(青木真兵・海青子) A5 104ページ <流通元H.A.Booksの紹介文より> 奈良県東吉野村に佇む人文系私設図書館ルチャ・リブロ。そこにある本を、利用者+司書の青木夫妻が好きに選書し、その思い出とともエッセイを寄稿しました。れびゅう本は21冊。104ページの大ボリューム。
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<新刊本>「フラワーデモを記録する」
¥1,320
フラワーデモ・編 2020年4月11日初版 エトセトラブックス発行 <裏表紙の紹介文より> 「花を持って集まりましょう」 あの晩、日本の#Me Tooが大きく動いた。 2019年4月にはじまった、性暴力に抗議する「フラワーデモ」 毎月11日に開催され、1年間で47すべての都道府県から声が上がった。 性暴力を許さない社会に変えるため、 フラワーデモにかかわった私たちの声を記録する。
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<新刊本>エトセトラvol.3「私の私による私のための身体」
¥1,430
長田杏奈責任編集 2020年5月20日初版 25日第2刷発行 発行:エトセトラブックス <裏表紙の紹介分から> フェミマガジン3号目のテーマは「身体」! 1300人が答えたアンケート「エトセトラ・リポート2020」をはじめ、 身体の多様な声を集めた長田杏奈責任編集号 MY BODY MY CHOICE MY VOICE いまみんなで「身体」×フェミニズムを語ろう