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あのこ(新刊絵本)
¥1,430
あのこ 樋勝朋巳 ブロンズ新社発行 定価 1,430円(本体1,300円+税) 210×200mm 24P 上製 hard cover ISBN 978-4-89309-708-8 C8771 発行年月 2022/9 おとずれるのは、やわらかで愛おしい時間 ちいさいまどからやってくる、ちいさいあのこ。 トントン、トントン、こんにちは。 ちいさなラッパ、ちいさなおさかな、へんそうようのおひげ・・・いろんなものをもってやってくる。 ときには、いたずらしたりして! ほら、またあのこがやってきた。
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ねずみさんのパンツ(新刊絵本)
¥1,430
ねずみさんのパンツ tupera tupera 定価 1,430円(本体1,300円+税) 220×130mm 32P 上製 hard cover ISBN 978-4-89309-710-1 C8771 ブロンズ新社発行 発行年月 2022/8 パンツをぬがしてからよむ絵本第2弾! こんどはねずみさんのパンツがなくなっちゃった!?しろくまさんといっしょにパンツをさがしに行くことに。 あんなパンツやこんなパンツ、いろんなパンツが登場のたのしい型抜きしかけ絵本。
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ふゆのコートをつくりに(新刊絵本)
¥1,430
ふゆのコートをつくりに 石井睦美/文 布川愛子/絵 定価 1,430円(本体1,300円+税) 230×195mm 32P 上製 hard cover ISBN 978-4-89309-711-8 C8771 ブロンズ新社発行 発行年月 2022/10 おようふく絵本シリーズ待望の第3弾! 想い出のつまったおかあさんのコートが、わたしのコートになったの! 雪のふる、しずかな朝です。はやく外に出てあそびたいさきちゃんを、おかあさんは屋根裏部屋へつれていきました。大きな箱をあけると、そこにはおかあさんの赤いコート。着てみるとさきちゃんにはおおきいみたい...。「ミコさんに、したてなおしてもらいましょう」とお店にむかいます。
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地下街への招待B1
¥800
地下街への招待B1 A5判 本文50ページ フルカラー 令和3年12月31日発行 著者 Towers 「地下街への招待…それは、消えゆく昭和異空間へのタイムトンネルである。」 日本中の魅力ある小規模地下街のレビュー。 とくに、地下街へ誘い込むための仕掛けに目をつけ、地下街へ誘われるエネルギーを「吸引力」として評価。 老地区化により、すでに閉鎖されたものもあり、貴重な記録!
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フェミサイドは、ある
¥1,100
皆本夏樹『フェミサイドは、ある』 gasi editorial ZINE第二弾。 2021年8月6日夜、小田急線車内で女子大学生が複数回刃物で刺されて重傷を負い、男女3人が切りつけられ、6人が転倒するなどしてけがをした事件が発生しました。「幸せそうな女性を殺したい」と殺意を持って女性を刃物で刺した、との容疑者の供述が報道されました。 これは「性別を理由にした女性の殺害」と定義される「フェミサイド」だ、女性であることを理由に向けられた暴力と差別をなかったことにしてはならない。そう考え、立ち上がった一人の大学生が、「フェミサイドは、ある」と言い続けた行動の記録です。 2022年8月17日発売 B6版・70ページ デザイン 井上麻那巳 発行 gasi editorial 発売 タバブックス (出版社HPより)
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ハレとハルの手紙
¥700
iki books 2022年5月発行 A5判44ページ ”むかしむかしある国に、 とても仲良しな女の子たちがいました。 ひとりは東にもう一人は西に住んでおり、 年に何度かお互いの街を訪れて 楽しく遊ぶことを約束していたのです。 しかし、流行り病が世界を襲って、 二人は会えなくなってしまいました。 ハルは「手紙を書くね」と言って、 ハレは強く頷きました。 この本は二人が元の生活に 戻るまでの記録です。” 二人の往復書簡と日常を綴る写真のzine。
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「はなり亭で会いましょう 3」(小説)
¥800
読酌文庫/寝覚の朔 発行 2022年5月発売 文庫判 140ページ アラサー&大学生女子の内面が痛いくらいに伝わってくる、飯テロ小説待望の第3弾! 自分に好意を寄せてくれる存在に戸惑う渡辺涼花。 接し方に悩んでいたが、ある日アルバイト先であるはなり亭が転機にあると知る。 お店のこれからを考える中で、あこがれていた相手と親しくなる機会にも恵まれる。 そして重森絢子は思いがけない巡り合わせに翻弄されながらも、自身を見つめ直して変わるべき時にあると決意を固めた。
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仕事文脈vol.20 特集:家族×仕事(新刊本)
¥880
仕事文脈vol.20 特集 家族×仕事 タバブックス刊 2022年5月30日発行 A5 122ページ 特集1:家族×仕事 どんなものが家族なのか、一人でも家族と言えるのか いろんな仕事のかたちはあるけど、家族はどうか 家族のために働く仕事はうれしかったり、歯がゆかったり 家族を忘れて働く仕事は身軽だったり、うしろめたかったり じっくり見つめてみたいろいろ 小川公代/文学の中の「オンナ・コドモ」―あるいは家庭―の領域の仕事 白央篤司/「家庭料理」について――自分、そして誰かとの〝ホーム〟を形成するために 小沼理/家族になって、得したい? 浪花朱音/シルバニアファミリーから考える インタビュー 親/子の影響 編集部座談会 「標準」の外から考える家族と仕事 宮川真紀・小沼理・浪花朱音 特集2:「会う」が変わった 最近、誰と会ったっけ? 思い浮かぶのが画面越しの顔で、これは会ったと言えるんだろうか この2年間、会う/会わないの線引きが混ざり合ってきた 会わなくてラクになったこともあれば、やっぱり人恋しいこともある 変わってしまった「会う」について 調査 最近、誰と会った? それぞれの一週間 インタビュー 会いたくて◯◯をはじめた オンラインスクール/マッチングアプリ/教会/オンラインデーティング 会わずに仕事 クラウドソーシング体験談 ◎ 連載 男には簡単な仕事 ニイマリコ 40歳、韓国でオンマになりました 木下美絵 <聞く>という仕事 辻本力 35歳からのハローワーク 太田明日香 虹色眼鏡 チサ 無職の父と、田舎の未来について さのかずや 仕事回文 杉野あずさ・みりんとおさとう 文脈本屋さん ほか (以上 出版社HPより) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 連載:太田明日香さんの「35歳からのハローワーク」にてぽんつく堂店主・六野が受けたインタビューを掲載してくださっています~!
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脱コルセット:到来した想像(新刊本)
¥2,200
「脱コルセット:到来した創造」 著 イ・ミンギョン 訳 生田美保 オ・ヨンア 小山内園子 木下美絵 キム・セヨン すんみ 朴慶姫 尹怡景 2022年3月30日発行 タバブックス 四六判336ページ ルックス至上主義、規範的女性性に抵抗する脱コルセット運動。韓国の若い女性たちが化粧品を捨て、髪を短くした写真をSNSにアップ、急速に広まった。女性らしさを「電撃的に打ち切る」強いアプローチを取った背景とは。イ・ミンギョンが「脱コル」実践者たちと対話し、読解を試みた渾身の1冊。 脱コルセット運動は、苦痛や搾取、虐待を今、この場所で経験している女性たちの人生を変える最適のツールだった 目次 日本の読者のみなさんへ イ・ミンギョン 0 観念から感覚へ 1 女から人へ 2 する自由からしない自由へ 3 努力から忘却へ 4 美しさから痛みへ 5 平面的な自我イメージから立体的な自分へ 6 美の観点から機能の観点へ 7 男性の他者から、女性として同一視された女性へ 8 画一的な日課から多様な日常へ 9 順応から違反へ 10 分裂から統合へ 11 今、ここから、別の世界へ 12 死から生へ 13 さあ、次の世代へ 女性は脱コルセットに参加していくなかで、美に対する強迫観念にはじまり、自ら参戦すると言った覚えもないゲームに出場していることにくり返し気づかされる。その終着駅には総体的なライフプランがある。規範的女性性は、女性が「母性を持った異性愛者」であることを前提とする。 脱コルセットはルックス至上主義に代わって多様な美しさを追求するが、だからといって「より幅広い選択の自由を求め、自分らしく生きよう」というメッセージを中心とする運動ではない。むしろそうした既存の流れを積極的に批判することから飛び出した運動だ。 脱コルセット運動の闘争相手は自分自身である。影響力を生み出すメディアや社会構造は批判するとしても、結局は、欲望をつきつめ、内面化された圧力と闘わなければならないのだ。どんな闘いよりも逃げ出したくなるこの闘いをやり抜き、同時に、一つの強迫を別の強迫に置き換えたりせず、新しい突破口を作っていく女性たちに敬意を表したい。 ―本文より (出版社HPより引用)
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エトセトラvol.1「コンビニからエロ本がなくなる日」(新刊本)
¥1,100
田房永子責任編集 2019年5月15日初版 2020年6月20日第5刷発行 発行:エトセトラブックス <裏表紙の紹介分から> 毎号、新しい編集長が いま伝えたいテーマを特集する フェミマガジン創刊! 記録しないと忘れられてしまう これまでコンビニに「エロ本」があったこと、 そして、なくなることについて 60人のリアルな声を集めた田房永子責任編集
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エトセトラvol.7「くぐりぬけて見つけた場所」(新刊本)
¥1,540
エトセトラ VOL.7 特集:くぐりぬけて見つけた場所 いちむらみさこ 責任編集 A5判・並製128ページ 2022年5月23日発売 生きる場所を奪われないために くぐりぬけて安心できる場所を見つけるために 公園のブルーテントに長年住み、女性ホームレスグループを主宰するいちむらみさこを責任編集に、今それぞれの地点から考える、場所、ケア、抵抗、そしてフェミニズム。女性ホームレス「小山さん」が遺したノート、海外スクウォットへのインタビュー、エッセイなどで構成。 目次 特集:くぐりぬけて見つけた場所 はじめに ノートの中に見つけた場所 「小山さんノート」ワークショップ 扉テキスト 登久希子 「小山さんが生きようとしたこと」いちむらみさこ 「一年後の追悼展覧会」ナガノハル 小山さんのノートから 「小山さんとの長い長い対話」吉田亜矢子 「けっして自分を明け渡さない小山さん」まさこ 「生き延びるための想像力」花崎攝 「沈黙しているとみなされる者たちの秘密の共通語──共に聴き-翻訳すること」申 知瑛/翻訳:金 友子 「自由意志の領地」ナガノハル 「ノートという場所」藤本なほ子 【エッセイ】 栗田隆子「私の居場所、あるいは『外』で一人でいられる場所」 堅田香緒里「二つの『庭=運動(アヴァン・ガーデニング)』」 沢部ひとみ「女と生きる女の声を聴く『場』を求めて」 井谷聡子「クィアの『居場所』」 李杏理「濁酒が編み出すもの」 大嶋栄子「くぐり抜けたはずなのに――たどり着いてしまった場所」 黒田節子「あてどなくさまようフクシマから女たちへ」 【スクウォット・インタビュー】 マウア(サンパウロ)イバネッチ・アラウージョ「住まいを持たないひとりがいれば、その周りにたくさんの強い運動が生まれる」 (コラム:下郷さとみ) カナル(ベルリン)「移動しながら、自分らしく生きる場所」 【読者投稿】 あなたが見つけた「場所」 【インタビュー】 上岡陽江「生き延びるための場を守っていく」 笛美「インターネットしか居場所がない誰かとつながるために」 【私たちのコレクティブ】 フェミニスト手芸グループ山姥「政治的な手芸部とは」 フェミZINEコレクティブ「場としてのZINEをつくる」 ひととひと「皿を割るため、女は集う」 特集のおわりに 【寄稿】 高柳聡子「誰に戦争は必要か――問いかけるロシアのフェミニストたち」 長山智香子「ベル・フックスに捧げる」 京極紀子「五輪礼賛、女性活躍? ダイバーシティ?――『レガシー』はこうしてねつ造される」 大橋由香子「『なまじっか』という困った事態――日本で中絶薬が承認されず、同『姓』婚が強要される理由を考える」 吉野靫「ままならぬ人生に、女友だちはいかが」 福田和子「世界一の女性議員比率、ルワンダ」 【連載】 編集長フェミ日記 2022年3月〜4月/いちむらみさこ ここは女を入れない国:第5回 山と女人禁制(後編)/伊藤春奈(花束書房) ふぇみで大丈夫 vol.3 Twitterという居場所/ナガノハル LAST TIME WE MET 彼女たちが見ていた風景 vol.7/宇壽山貴久子 私のフェミアイテム 07 円香 NOW THIS ACTIVIST vol.6 石田郁子 etcbookshop通信(拡大版)
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団地のハリガミと立て看板蒐集帖
¥200
団地のハリガミと立て看板蒐集帖 2020年5月1日 A5判 8ページ フルカラー 企画・発行 tamazo(鉄窓花書房) 北海道から沖縄まで、団地のハリガミと立て看板を集めた1冊。 ほっこりするお知らせからマナー啓発、なにやら不穏な感じのするものまでみっしり詰まっています。
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とうめいめがね(リトルプレス・新刊)
¥2,000
杉井もえ著 2021年7月29日発行 B5判54ページ 「カラフルで限りなく透明なこどもたちの言葉」 子どもだった頃のアナタを追いかけて、ほんの少し、旅に出られますように。 それは本をめくる旅。 子どもたちのつぶやきを拾い集めた宝箱のようなzineです。
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あきのセーターをつくりに(新刊絵本)
¥1,430
「あきのセーターをつくりに」 石井睦美/文 布川愛子/絵 ブロンズ新社刊 230×195mm 32P 上製 hard cover 発行年月 2019/9 空気の冷たい秋の朝。リスのすりちゃんが春にしまったセーターを取り出すと......おやおや、つんつるてん! 大きくしてもらうために、仕立て屋のミコさんのお店にむかいます。
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はるのワンピースをつくりに(新刊絵本)
¥1,430
「はるのワンピースをつくりに」 石井睦美/文 布川愛子/絵 ブロンズ新社刊 230×195mm 32P 上製 hard cover 発行年月 2018/2 春かぜにさそわれて、さきちゃんは森のちいさな仕立て屋さんに向かいます。とっておきの春のワンピースをつくるのです。さきちゃんの春のきぶんをぎゅっとつめこんだら、どんなワンピースができあがるでしょう。
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こうさぎ ぽーん(新刊絵本)
¥935
「こうさぎぽーん」 麦田あつこ/文 森山標子/絵 ブロンズ新社刊 151×151mm 20P ボードブック 発行年月 2021/3 あかちゃんが最初にであう、愛情たっぷりのファーストブック! いたずらこうさぎ、ぽーんとはねて、すっとこたっとこ、さあにげろ!おかあさんとたのしくおいかけっこ!
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ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある(新刊本・サイン入り)
¥1,870
パリッコ「ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある」 スタンドブックス刊 2021年7月2日発売 四六変形判並製 288ページ 日常の中にまだこんな冒険が残っていたなんて テレビや新聞でも話題の「チェアリング」を提唱、いまやお酒カルチャー界の最重要人物である酒場ライター・パリッコ。 毎夜、酒場の暖簾をくぐる……そんな生活がコロナ禍で一変してしまった!! 酒場の代わりに通う場所は、生活に密着した身近な存在。 そう、スーパーマーケット。 日常にひそむ胸騒ぎも、胸を締めつけるノスタルジーも、すべてがここにあった。 どんな状況でも、わたしたちの《生活》はこんなにも楽しい。 「やってみなければわからないことをやってみた」エッセイ集。
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全国 大人になっても行きたいわたしの絵本めぐり(新刊本)
¥1,848
全国 大人になっても行きたいわたしの絵本めぐり GB刊 2020年3月26日発行 A5判192ページ 棚や空間づくりに工夫を凝らし、絵本の魅力を伝える本屋さん、絵本の原画を展示し、作家の魅力を満喫できる個人美術館、古今東西、国内外の貴重な絵本が自由に閲覧できる図書館、物語の世界を五感で体感できる公共施設やテーマパーク、おいしいコーヒーを片手に、絵本を読みながらゆったり過ごせる絵本カフェなど。本書では、絵本の世界を体験できる場所を119軒、紹介します。 *本文の紙のさわり心地が最高です。
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全国むかし町めぐり(新刊本)
¥1,848
全国むかし町めぐり GB刊 2020年12月27日発売 2021年5月31日 3刷 A5160ページ 武家屋敷が立ち並び歴史ロマンの風情漂う城下町、日本の原風景が感じられる山里。日本には、そんな歴史に触れることができる街並みがたくさん残っています。 本書ではそのような街並を「むかし町」として紹介。主な見どころ、アクセスなどを豊富な紹介文と写真で紹介。メジャーな武家屋敷群からあまり知られていない素朴で素敵な山村まで全65か所を全て独自現地取材し掲載しております。
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全国 山の美術館と博物館(新刊本)
¥1,848
全国 山の美術館と博物館 GB刊 2021.8.30発行 A5判160ページ 山を愛した画家や作家の作品を収蔵した美術館や文学館、そして登山家の軌跡や山や里の歴史を紡いだ博物館、"山"をテーマにした館は日本各地に存在します。山に登らない日、登れない時はこのような館を訪ねてみませんか? きっと山を愛する方なら一日居ても飽きないところばかりです。本書は他に山好きが集うカフェやショップなどを含め全国50施設を紹介しています。
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風景印ミュージアム (新刊本)
¥1,980
風景印ミュージアム 直径36ミリの中の日本 GB刊 2021.10.26発行 A5判 208ページ 郵便局には「風景印」という、地域の名所を図案化したご当地消印が存在し、その数は全国で1万1千種類以上にのぼります。図案は地方色豊かでバリエーションに富み、集めたり、手紙に押したりして楽しめる上に、日本全国を知る格好の題材に。切手コレクター以外の人が「知らない」と答える“知る人ぞ知る存在"でしたが、今ひそかに人気を集めています。本書では、「風景印って何?」「どうやって手に入れるの?」から始まり、「風景印さんぽ」や「風景印を駆使して世界に一つだけのお便り作り」まで、風景印の楽しみ方を全網羅します。
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エトセトラVOL.6(新刊本) 特集:スポーツとジェンダー
¥1,430
エトセトラ VOL.6 特集:スポーツとジェンダー 井谷聡子 責任編集 エトセトラブックス刊 A5判・並製 頁数:128ページ 発売:2021年11月15日 内容(出版社HPより) スポーツはジェンダーと切り離せない。 スポーツは「男らしさ」の規範を強化し、「女らしさ」を監視してきた一方で、 ジェンダー規範に揺さぶりをかけてきた。 フェミニズムの視点で捉えなおして、 スポーツや運動をいま、私たちの身体に取り戻そう! フェミニズムを身近なテーマから考えるマガジン「エトセトラ」6号目が取り上げるのは、「スポーツ」。スポーツとジェンダー・セクシュアリティ研究の井谷聡子責任編集のもと、読者アンケート、論考・エッセイ、スポーツ史年表、多様なインタビューで構成。
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生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義
¥1,870
著 堅田香緒里 四六判・並製・192ページ tababooks刊 表紙作品 フェミニスト手芸グループ山姥 かんな・マルリナ デザイン 百﨑ゆう 私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である。 パン(金)も、バラ(尊厳)も、両方よこせ! 蔓延する新型ウィルス、パンデミック下で強行される五輪、そして顕在化する不平等や分断。私たちが直面している危機は、COVID-19 によるというよりは元来グローバル資本主義ないしネオリベラリズムという災厄によるものであるー 女性の活躍、ケア労働、路上生活、再開発、生活保護...あらゆる格差、貧困、分断の問題を最新のフェミニズムの視点から読み解き、国内外の事例から日常的で具体的な抵抗の方法を探る。気鋭の社会学者、初の単著。 【目次】 Ⅰ パンとバラのフェミニズム/私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である パンとバラのストライキ―ローレンスの移民女性労働者たちのストライキ 「活」という名の妖怪―パンを食わせずバラ(のようなもの)を差し出すネオリベラリズム 魔女は禁欲しない―パンもバラもよこせ! パンデミックにおけるケアインカムの要求 Ⅱ 個人的なことは政治的なこと/路上、工場、周辺の場から 紙の味 現代の屑拾い 無菌化された労働力商品たちの夜 「声」をきくことの無理 Ⅲ ジェントリフィケーションと交差性/日常の抵抗運動 クレンジングされる街で 猫のように体をこすりつけろ 抵抗する庭 「開発」と家父長制 差別の交差性(インターセクショナリティ) 路上のホモソーシャル空間 夜を歩くために 女だからといって、派遣労働者だからといって、仕事や収入を失ったからといって、野宿者だからといって、トランスジェンダーだからといって、殺されてたまるか。誰かの「安全」のために、別の誰かの命や尊厳が犠牲にされるような社会はもうごめんだ。ーこの本は、こうした思いに共鳴して書かれたものである。(「はじめに」より) 堅田香緒里(かただ・かおり) 静岡県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。博士(社会福祉学)。現在、法政大学社会学部教員。専門は社会福祉学、福祉社会学、社会政策。主な論文・著書に、エノ・シュミット/山森亮/堅田香緒里/山口純『お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか?』(光文社新書、2018年)、「対貧困政策の新自由主義的再編:再生産領域における『自立支援』の諸相」(『経済社会とジェンダー』第2巻、2017年)、堅田香緒里/白崎朝子/野村史子/屋嘉比ふみ子『ベーシックインカムとジェンダー』(現代書館、2011年)など。
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エトセトラVOL.5(新刊本) 特集:私たちは韓国ドラマで強くなれる
¥1,430
小山内園子・すんみ 責任編集 特集:私たちは韓国ドラマで強くなれる A5判・128ページ 2021年5月30日発売 フェミニストが韓国ドラマを語り、 フェミニズムで韓国ドラマを知る 韓国ドラマは一体なぜこんなにも私たちを熱くするのか? 数々の名ドラマが生まれてきた背景を探り、文化をアップデートしてきた女性たちのことばを聴く。 進みつづける韓国ドラマに、私たちも続けるはず。